日向灘は大丈夫か

2019-05-11 (土)(令和元年己亥)<旧暦 4 月 7 日>(仏滅 戊申 三碧木星) Märta Märit 第 19週 第 25657 日

 

日本は地震の多い国であるから、地震情報が入ってもさほどは驚かないのだが、震源地が日向灘と聞くと「大丈夫かな」と思ってしまふ。それも昨日から頻繁だ。10 日以降の日向灘震源地震を見ると、07:43 M5.6、08:48 M6.3、09:07 M4.9、13:54 M4.2、20:40 M4.8、11 日に入って 08:59 M4.9 と続く。群発地震が長く続いても何事にもならない場合もあるし、気象庁では「巨大地震につながるものではない」と発表してゐるから大丈夫なのだらうが、専門家とて断言はできまい。彼らの、いたづらに人々の不安を煽ってはいけないといふ心情もくまねばなるまい。東日本大震災の時、僕は茨城県に居たのだが、大地震の前に毎日の様に地震があって、ちょっと不安であったのを思ひだす。頑固親父が怒り狂ふ時は、いきなり怒髪が逆立つのではなく、その前にこめかみあたりがキリキリと震える様なものかもしれない。阿蘇山の火山活動も高まってゐる様だし、9 日にはカムチャッカのシベルチ山が噴火したニュースもあった。地球はこの頃かなり怒ってゐる様な感じがする。怒りを解いてどうぞ静まって欲しい。

 

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