大相撲春場所優勝の行方は

土 旧暦 2月2日 先負 丙申 三碧木星 春分 Bengt V12 24147日目

今場所の大相撲はなかなか面白い展開になってゐる。連日満員御礼の様子である。今日は照ノ富士逸ノ城の対戦が最大の見ものであった。この一番は先場所に引き続き水入りとなり、結局、照ノ富士が勝って2敗を守った。照ノ富士の頑張りが今場所を一層面白くしてゐる。昨日は横綱白鵬を破った。その横綱の負け方としては、ちょっとした油断につけ込まれた様な負け方ではなく、堂々の激しいせり合ひの末に負けたので、白鵬の内心としては穏やかでないものがあらうと思ふ。しかし、明日は多分日馬富士に勝って優勝を決めることだらう。ただし、日馬富士は既に4敗してしまったが、横綱の意地にかけても負けられないと思ふだらうから、その結びの一番はやはり見応へがある。