台風19号

土 旧暦 9月18日 友引 乙卯 六白金星 Erling Jarl V41 23985日目

台風18号が過ぎてヤレヤレと思ったら、今度は19号が来ると言ふ。自然災害の相次ぐ日本では、「何故その災害を予知出来なかったのか」と言ふ執拗な問ひかけが一部に強いために、関係者は、本当は8ほど用心すべきところを10用心しろと言ふ傾向がある。用心しすぎるに越したことはないから、それはそれで良いのであるが、台風18号の場合は、心配が大きかった割りには被害が少なくて済んだ。ところが台風19号もきっと同じ様なものだらうとタカをくくってゐると、今度は本当に被害に遭ってしまふこともあるから警戒の気は緩められない。台風19号は気圧も低く、その変化率も大きく、モーレツ台風であるには違ひない。その動きには十分注意する必要がある。先日打ち上げられたひまわり8号は、まだ静止軌道にも乗ってない段階かもしれない。調整にはまだまだ時間がかかるであらうとは思ふが、できるだけ早い運用の開始が望まれると、大型台風の接近のニュースを聞きながら思った。