土 旧暦 8月27日 仏滅 甲午 九紫火星 Elise Lisa V38 23964日目
身の回りに乾電池を使ふ機器は増える一方である。乾電池は使い終はればリサイクルに回せば良いのであるが、充電式電池を買っておいて何度も充電して使ってゐる。ところが、色々なメーカーから似た様な製品がたくさん出てゐるために、家には充電器だけで何台もあって煩雑である。ある時から使ふ充電式電池の種類を1種類に絞らうと決めた。その当時、僕が使って一番満足したのはサンヨーのeneloopであったので、ある時から、使ふ電池はその型のものに統一する様にした。いつからか、そのパッケージにはPanasonicと印字される様になった。僕にしてみればサンヨーでもPanasonic でも構はないのであるが、その分野は技術の進展が速い。日本に来る度に充電式電池を買い足さうと思って電器店に入ると、同じ Panasonic でも新しい型の充電式電池ばかりが並んでゐる。「新しい電池には新しい充電器を」と書いてある。古い型の電池と新しい型の電池とを混ぜて使ふなとも書いてある。そんなことを言はれても困る。4本入りのパックを買っても3本しか使はないこともあるから、残りの1本を他のところへ流用し、どうしても混ぜて使ふことは避けられない。何故、1本ずつ買ふことができる様にして置かないのだらう。昔、「1000回使へる充電池」と言ふキャッチフレーズにのせられて使ひ始めた電池であるが、今は生産中止になってゐる。もし、それ用の充電器が壊れて充電出来なくなったら、キャッチフレーズには嘘があったことになる。昔の充電器でも充電出来る電池の販売をやめないでおいて欲しいし、昔の電池を充電出来る充電器の生産を中止しないでおいて欲しい。でなければ充電式電池の意味は無い。
