マレーシア航空機遭難か

日 旧暦 2月9日 仏滅 己卯 四緑木星 Torbjörn Torleif 1 i fastan V10 23769日目

マレーシア航空のB777型機が南シナ海上空で消息を絶った。そんなに大きな飛行機が落ちたのであればすぐに見つかりさうな気がするが、2日目になっても手がかりがないと言ふ。海の底に沈んだといふことだらうか。もう生存の可能性は無いのではないかと思ふ。機体はマレーシアに引き返さうとした動きがあるといふ。事故の原因は何であったのだらうか。乗客のうちの二人は盗まれたパスポートを使って本人になりすましてゐたといふのも驚きである。どんなに安全であると強調されても航空機事故は必ずある確率で起きてしまふ。これから先もさうだと思ふ。各航空会社は改めて安全確認を喚起して欲しい。ただ、その一方で、文明の利便を享受するものは、それに見合ふだけのリスクをいつも心のどこかに覚悟しておかねばならないとも思ふ。他の誰の責任でもない、自分の責任に於いて、そのリスクを引き受ける覚悟が要ると思ふ。生きてゐる限り、どんな選択にもリスクは伴ふ。絶対安全は無い。