東京での法要

土 旧暦 2月19日 友引 乙未 二黒土星 Holger Holmfrid Påskafton V13 23426日目

しばらく更新が無いことに対しコメントを書いて心配してくださる方があって、光栄でもあり恐縮いたしております。実は前回書いたブログの翌日に日本に参りまして、空家になっている実家の古い納戸の整理をいたしておりました。同居人と一緒に参りましてこの間に彼女には作業を随分手伝ってもらいました。それ位のことでブログを休むなんてちょっと不真面目ではないかという気も致しますが、滞在できる限られた日数のうちにやるべきことを計画して順を追って実施するとなると結構な緊張になることが分かりました。ごみを出すことのできる日時も限られています。修繕すべき個所の修繕方法を考えて見積もってもらうのも大変でした。こういう作業はもう、日常の決められたルーチンワークを淡々とこなす場合とは違った緊張を強いられるものでした。夜の間にも目が覚めると手抜かりはないかというようなことが気になってとてもブログを書くだけの心の余裕はありませんでした。いつもは仕事の合間を見つけて実家に寄るのですが、そのようなわずか1泊の滞在でできることは限られています。今回は休みをいただいて日本へ来たので1週間ほど滞在できました。作業はまだまだ残っていますが、それでもそれなりに整理の成果がありました。古い納戸には父の思い出、母の思い出、祖母の思い出、さらには昭和の思い出がぎっしり詰まっておりましたが、どんどん整理して捨てました。正確な時を刻むことのできなくなったぜんまい仕掛けの柱時計は別れ際にボンボンと悲しそうな音を立てましたが、さよならと言って別れました。このようなスケジュールの間にも高校時代の先生や友達にも短い時間、会ってお話しできることができました。リラックスの時間でもありました。そうしてこのような作業を済ませた後で東京へ移動し、今日は同居人の母の三回忌の法要があったので、それに出てきました。故郷では桜はまだでしたが、東京ではもう散り始めていました。この時期、娘夫婦もちょうど東京へ来たので、この法要には4人で出席しました。おりしも明日は復活の朝です。今年は同居人と娘夫婦と一緒に日本で迎えます。通常の日課生活に戻りつつあるので、また少しずつブログを続けたいと思います。