遠足の日

土 旧暦 4月6日 先負 丁亥 九紫火星 Vilhelmina Vilma Pingstafton V21 23118日目

ピングストアフトンで、スウェーデンでは割と大きな祭日に入った今日、日本人会の遠足の日であった。会の行事には随分ご無沙汰であったので同居人と一緒に自動車で出かけた。途中でお友達に寄って4人になった。集合場所は Gränna の船着場で、そこから皆で船に乗って Visingsö に渡った。30分ほど波に揺られると、大きな Vättern 湖に浮かぶ島に到着する。この島へ来たのは4年ぶりである。自分のブログを検索してみてそれが分かった。朝は曇っていて天気が危ぶまれたが、次第に晴れた。集まったのは20人程度であったか。前は小さかった子供たちが今は大きくなっている。子供たちは船を待つ時間でも何だか楽しくて仕方がないらしい。自分の過去にも子供と一緒に時を過ごした思い出はあるが、子供が成長しひとり立ちしてからというものは大人だけの付き合いになり、いつからか自分達だけのペースで日々の暮らしを送るようになって、こうして成長過程にある子供たちと一緒に時を過ごすと、自分がどこかに置き忘れていたものを思い出すような心もちさえするのだった。持ちよった弁当を食べる。同居人も昨夜中華ちまきを作った。僕も食べるだけでは申し訳ないようであるので朝出かける前に玉子焼きだけこしらえて一緒に持ってきた。昼食の後は木の棒を放り投げて相手の陣地に並ぶ木片の目標を倒すゲームをやった。キャッチボールや球けりをする子もいた。しばらくそうした時を過ごした後、また船で Gränna に戻り、Polkagriskokeri に寄ったり、アイスクリームなどを食べて夕方解散した。1日で 420km ほどのドライブであった。