鎌倉新仏教

月 旧暦11月4日 友引 丁亥 一白水星 Malte V48 22936日目

親鸞は1173年、道元は1200年、日蓮は1222年の生まれである。鎌倉のあの時代に限って宗教上の巨人が次々と登場したのは単なる偶然だろうか。それとも時代の機運というものがあったのだろうか。あの時代の日本には新しい精神、新しい思想が必要であったのかもしれない。しかしそうであれば、現代もまた、あの時代と似たものがあるんじゃないかと思う。ああいう人たちの書いたものを、もう一度読み直すべきではないかと思うが、例えば「正法眼蔵」などは、僕には難しすぎる。名前だけは良く知っているが、その内容を知らないというのは日本人としてやはり恥ずかしい気がする。そのうち読んでみようと思いながら、時間だけが過ぎていく。