ノーベル賞の予想の季節

火 旧暦 8月14日 先負 甲戌 二黒土星 Matteus V38 22505日目

今年もそろそろノーベル賞受賞者の発表が近づいた。米国の情報会社はノーベル賞の有力候補者を発表した。それによると、iPS細胞を開発した山中伸弥京都大学教授らが候補に挙がっている。だが、誰がどんな風に予想しようと、受賞者を決めるのはほかならぬスウェーデン科学アカデミーである。その予想をほかの者があれこれ騒ぐものではないと思う。基礎的な学術研究の成果が本当に人類の役に立つと認められるには何年もの月日がかかる。一般にノーベル賞受賞者が高齢であるのは、それなりに理由のあることである。それでも、若い人が受賞できるなら、それは良いことには違いないと思う。