機械の故障

土 旧暦 6月6日 大安 戊辰 五黄土星 Bruno V28 22439日目

昨日は会社の先輩のお葬式であったが、同じ日に我が家の電子計算機が壊れた。壊れた機械を家に置いてもしょうがないので朝職場に持って行った。それでいつもとは違って自動車で出社した。もともと家で仕事が出来るように会社からの斡旋を受けて買った機械である。というか、最初のうちは会社のものを有償で借りるような形で家で使っていたのであるが、3年の期限が切れた後に個人用に下取りした機械である。それで、会社のその道に詳しい人に見せて相談しようと思ったのである。その人は休みに入る直前の日であったので忙しそうであったが、ちょっと見てもらった。最初の兆候が現れたのは数日前であった。システムが起動せずにテキスト画面が現れて、普通には起動できなくてもセーフモードで起動してみるなどの選択肢が現れるので、セーフモードを選んで起動して、その後再起動すると、直ったように見えたのである。それが、一昨日の夜、また同じ事象が現れて、今度は何度繰り返してもログイン画面まで進まないのである。会社の人に見せてもおなじことであった。それが次第に弱っていって、ついには選択肢の現れるテキスト画面さえも現れなくなった。ハードディスクがブルブルと起動するような音もしなくなった。ハードウエアの故障であろうとその人も言ったが、詳しいことは分からなかった。多分ハードディスクそのものは大丈夫じゃないかなとも言った。あの機械に僕は「卑弥呼」という名前を与えて大事にしてきたのである。フロッピーディスクドライブも持っているのでいまどき珍しく、ちょっと捨てがたいのであるが、修理に出すにも見てもらえるところがない。とりあえずは新しい機械を買うしかないかと思っているところである。それにしても、電子計算機は今やかなり重要度の高い機械で、これが壊れると非常に大きなストレスを感じてしまう。スウェーデンに来て買ったマッキントッシュも壊れたし、今度のPCも壊れた。こう何度も壊れるとやっぱりメードインジャパンの機械を買いたい気もする。