永平寺にて納骨

土 旧暦 1月21日 先負 乙卯 七赤金星 啓蟄 Ebba Ebbe V9 22306日目

昨年亡くなった母の分骨がずっと菩提寺に預けたままになって以前から気になっていた。1周忌を過ぎてなおそのままであるのは良くないと思い、今回の日本訪問の目的のひとつは大本山永平寺に納骨をすませることである。言い訳がましいが、2月はまだ雪の季節でもあり、仕事の面でも日本行きは計画が難しかったのである。かあちゃん、ごめん。1周忌プラスひと月の今日、菩提寺で1周忌の法要を済ませて、その後で永平寺に移動して納骨を済ませることができた。親戚や知人に知らせるとこみいってくるので、同居人と僕と二人だけでひっそりと済ませようと計画したが、東京の姉夫婦は朝早く家を出てくれたらしく、菩提寺での法要の始まるのに間にあった。また、小さな町のことなので、近所に住んでいつも面倒を見ていただいている叔父の家族を通じて、母の生前のお友達も聞きつけて、何人か出てくださった。その後で4人で永平寺に行って、納骨をお願いした。他にも何人もの方々の納骨があってやや混みあったが、その人たちと一緒に無事に済ませることが出来た。これで今回の日本滞在の目的の半分は完了したことになる。僕が気がつかない分、同居人が色々とマネージャをやってくれるので、随分助かった。月曜日からはひたすら仕事の1週間が待っている。ともかくもここまで来ることが出来てありがたい。