2台のピアノによるコンサート

土 旧暦9月3日 大安 庚辰 八白土星 Berit, Birgit V41 21431日目 -3.0℃

夕方、浅原依子&マッツ・ヤンソンの2台のピアノによるコンサートを聴いた。会場はリンショッピングのリッターゴーデン教会。円熟したご夫妻のぴったりと息の合った演奏を聴いた。僕の好きな「ハイドンの主題による変奏曲」(ブラームス作曲)も含まれていて楽しかった。奥村一作曲 「二台のピアノの為の屋台ばやし」も演奏された。ピアノも広く言えば打楽器とも言えるが、和太鼓の感じがよく現れていた。すごい熱気と技術と。ピアノ弾きは腕の筋肉の活用を強いられる作業であるなとも思った。グリーグもあった。マッツは曲の合間にかなり専門的な音楽の説明をしてくれる。が、僕の聞き取り能力では聞き取ることができない。会場は現代的な教会の建物で、ステージは1階客席より3段ほど高くなっている。スクリーンがあって、演奏曲のプログラムが投影されているのも良かった。プログラムは第1部と第2部とに分かれていて、その合間に賛美歌を歌った。オルガンの伴奏が始まると賛美歌の歌詞もスクリーンに映し出される。この時に献金があって、演奏会への入場料は無料ということになっていた。今日のプログラムを以下に引用する。

Ett PAR två FLYGLAR!

Lördagen den 13 oktober 2007 kl 18.00

1. Wolfgang Amadeus Mozart 1756-1791 Ouvertyren till operan Trollflöjten (Transkription för två pianon av Furruccio Busoni)

2. Hajime Okumura 1925-1991 Yatai-Bayashi för två pianon (1966)

3. Johannes Brahms 1833-1897 Variationer över ett tema av Jos. Haydn "Chorale St. Antoni" op.56b

4. Edvard Grieg 1843-1907 Två norska danser för fyrhändigt piano op.35 (Allegro marcato d-moll / Allegretto tranquillo e grazioso A-dur)

5. Sergei Rachmaninov 1873-1943 Romans, ur Svit för två pianon op.17

Yoriko Asahara & Mats Jansson

Par i Piano