ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭2016 コンサートI

金 旧暦 9月14日 仏滅 己巳 一白水星 Stellan V41 24709 日目

朝、同居人と家を出てバスで小松空港へ。飛行機で羽田に着く。そこからまたバス。環八を多摩川に沿って北上。川を横切って武蔵小杉に着く。高層マンション立ち並び、町の様変はりに驚く。国際交流センターにチェックイン。部屋広く割安感あり。最寄駅の元住吉は、都心とは違ふ生活感ある町。東京でのちょっとの滞在にはこんな町の方が親しみが感じられる。夕方、横浜のみなとみらいホールへ行く。「ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭2016」コンサートI を聞く。音楽監督は鈴木理惠子(ヴァイオリン)。若林顯(ピアノ)とのコンビにスウェーデンからマッツ・ヤンソン(ピアノ)加はり、実に楽しい音楽会であった。現代曲としてはオーレブロ音楽大学スウェーデン)のアンダーシュ・フロディン作曲「ピアノフォルテのためのカデンツァ」が含まれてゐた。これは世界初演といふ事で、作曲者本人の姿も観客席に見えた。この音楽祭は2008年に始まり、今回は第5回目との事。今回のサブタイトルは「溢れる音と絵 クラシックから現代 東から西へ そして北欧の彩り」プログラムは以下の通り。

モーツァルト ヴァイオリンソナタ KV305 A-dur

クライスラー 中国の太鼓

武満徹 悲歌

シューマン 東洋の絵 連弾のための6つの即興曲 op 66

フロディン ピアノフォルテのためのカデンツ

アウリン 4つの水彩画より「牧歌」「ユーモレスケ」

シベリウス ノクターン

グリーグ ヴァイオリン・ソナタ第3番