オリンピック・パラリンピックはどうなるのか

2021-04-16 (金)(令和3年辛丑)<旧暦 3 月 5 日> (先勝 甲午 一白水星) Patrik, Patricia   第 15 週 第 26361 日

 

自民党二階俊博幹事長が、新型コロナウイルスの感染次第で東京オリンピックパラリンピックの開催中止もあり得ると発言した。まさにそのニュースが、スウェーデンの地方紙 Södermanlands Nyheter の今朝のスポーツ欄に載った。首相と幹事長の写真付きである。スウェーデンはスポーツへの関心が高い国であるので、この様な話題も記事として取り上げられるのかもしれない。開会式まで100日を切った。強気になって、何が何でも実行すると言って、うまくいけば、「結果良ければ全てよし」となるだろうが、もし感染が大きく広がる結果になれば、非難されることになる。一般の人が賛否の意見を表明するのは自由だし、無責任な発言でも咎められないが、本当に決定権を握った要路の人の判断は難しいだろうと思ふ。スウェーデンのニュース記事には、「日本人の10人に7人はオリンピック・パラリンピックの中止を希望してゐる」とも書いてあった(共同通信による世論調査で)。それと、オリンピック・パラリンピックは本来都市単位で開かれるものなので、国のレベルといふより、東京都の判断をもっと尊重すべきではないかといふ気もする。

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春になって、ウサギを見かけることも多くなった。