KLM の新しい飛行機

2019-06-10 (月)(令和元年己亥)<旧暦 5 月 8 日>(赤口 戊寅 四緑木星)上弦 Svante Boris Annandag Pingst 第 24週 第 25687 日

 

飛行機といふものは、ボーイングエアバスなどが開発し、各航空会社はそれを買ふものといふ思ひ込みが僕にはあるが、航空会社が次世代の飛行機の開発にコミットする傾向がこの頃見られる。例へば、日本航空は超音速旅客機を開発する米航空機ベンチャーに出資してゐる。このほど、オランダの航空会社 KLM は、デルフト工科大学と全く新しい機種の開発を発表した。それは V デザインと呼ばれ、ちょっと紙飛行機を思はせる格好をしてゐる。主翼は左右に V 字型に伸び、客室はその下に置かれるので、左舷客室と右舷客室に分かれる。水平尾翼垂直尾翼は見当たらず、後方に2機のエンジンがある。機体の重量は2パーセント軽くなり、燃費が 20% 改善し、音も静かであると書いてある。そのモデルはこの10月にも発表され、同社の 100 周年記念行事として計画されてゐるといふ。このニュースは、NyTeknik 2019-06-07 07:30 の記事で見て書いた。

 

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この頃町へ出ないので、夕食後の近くの散歩の写真ばかり。