土星の輪が消える話

2018-12-20 (木)(平成 30 年戊戌)<旧暦 11 月 14 日>(赤口 丙戌 五黄土星) Israel Moses 第51週 第 25516 日

 

土星の輪は非常に薄いので、地球がその輪を真横から見る位置に来ると輪が消えた様に見える。約 15 年周期でその様な現象が見られるが、今、ここで言ふ「消える」とはその様なことではなくて、土星の輪が実際にどんどん消えていくといふ衝撃的な話。輪を構成する氷が次第に溶けて、雨となって土星に降り注ぎ、それは ring rain と呼ばれる。輪はどんどん小さくなって行き、約 1 億年後には完全に消失するとか。そんな話を聞くと、地上の人類や生物はいつまで繁栄を続けることができるのかなとふと思ふが、斯様な事をアメリカの NASA の研究者が発見したと書かれてゐた。あの土星の神秘的な輪がやがて消える運命にあるなんてショックである。このニュースは Ny Teknik で見たが、YouTube でも見られる。”Saturn’s Rings Are Disappearing”.

 

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家の前の枯木に絡ませたイルミネーション。左がイチョウ、右が紅葉。