無数の無事のありがたさ

木 旧暦 8月23 日 赤口 壬申 七赤金星 下弦 Valfrid Manfred V41 25083 日目

朝無事に早起きができた。無事にホテルで朝食を済ませた。無事にチェックアウトした。送迎バスで無事に空港ターミナルに着いた。無事にチュックイン、搭乗券を得た。無事に荷物検査をパス。無事に出国手続きをパス。無事に飛行機に乗り込む。北朝鮮のミサイルも心配であったが無事に日本海を渡り、シベリア上空を飛んでヘルシンキに着いた。無事に荷物検査パス、ヘルシンキの検査は厳しい。いつぞやは成田空港のお店で買ったばかりのお菓子の包装をビリビリと破られてお土産としての価値が落ちてしまったこともある。進物用包装文化の感覚の違ひか。今回は無事通過。無事にパスポートコントロールをパス。これは自動化ゲートであるが、その通過後に検査官の窓口にまたパスポートを見せなければならないので、利用者から見るとなんのための自動化ゲートなのかわからない。ともかく無事にまた飛行機に乗る。飛行機は無事にストックホルムに着いた。預けた荷物はカラセルの一番最初に出て来た。気温は 10 ℃。ジャケットを取り出して着る。傘が不要な程度の小雨。少し待って自分の町へ行く直通バスに乗る。道路はやや混雑。少し遅れて町のバスステーションに着く。人手不足か、そこでタクシーを 30 分待った。同居人と二人、無事に家に着いた。隣のアグネッタに時々留守宅を見てもらったが、台所の電気をつけておいてくれて、暖かい感じがした。長い一日、いくつもの関所を無事に通過して家に帰ってくることができてホッとした。