一乗谷朝倉氏遺跡

土 旧暦 閏5月15日 先勝 丙申 四緑木星 Kjell V27 249857 日目

三日にわたる越前の旅の最終日の今日は、まづ一乗谷朝倉氏遺跡資料館へ行った。資料館の前の道路を隔てた向かひには建設機械が朝の光を受けて動いてゐた。また新たな発掘が進められてゐるのだなと思ふ。昨日から小暑であるが、それを裏付ける様な暑い一日となった。街並復元地区もかなり広い範囲にわたって町が再現されてあったので、隅から隅まで歩くと汗びっしょりになった。でも一乗谷川に沿って両側を山に囲まれた緑豊かな場所を散歩するのはなんとも心和むものである。朝倉義景館跡も見て、そのあとは上城戸と下城戸との両方を確認しただけで切り上げた。丸岡・竹田の千古の家に移動した。ナビに従って移動すると途中に永平寺の門前を通過したがここには寄らずにをいた。この様に越前にも見たいところは他にもまだまだたくさんあるのだが、あまりたくさん欲張って回ると忙しくなるので、今回の旅はこの程度にした。友達の一人は iPad 講師で、以前にその仕事で丸岡へ来たことがあるのだが、その時は、丸岡城を講義室の窓から眺めただけで近づく時間もなかったさうである。さてではその講義室の建物はどこだったかを思ひ出してもらったが、どうやらそれは坂井市役所丸岡支所の建物であった様である。3人は夕方、小松空港へ向かはれて、楽しかった三日の旅は終はった。梅雨明け宣言をまだ聞いてないが、真夏の様なお天気に恵まれた旅であった。