パリの惨劇

土 旧暦 10月3日 赤口 甲午 三碧木星 Emil Emilia V46 24374日目

パリで同時テロが起きた。死者は127人に及び、重傷者も多数あるのでさらに増えるかもしれない。日本人の被害者は報告されてないが、スウェーデン人は34名が消息不明とのこと。Islamic State の犯行であるとされてゐる。テロが起きたのは食堂や劇場、サッカー競技場など6箇所に及ぶと云ふ。ついこないだはロシア機が爆破されたし、各国でテロへの警戒は高まってゐた筈なのに惨事が起きてしまった。次はどの都市が狙はれるか分からない。東京も安心はできない。テロリストの根絶は難しいと思ふ。社会に不満を持つものどもが集まって繁栄する文明を恨んで破壊行為に及んで来る。自爆も辞さない覚悟で爆弾を抱へて飛び込んでくる。話せばわかる相手ではない。テロリストを撲滅するには、信長が比叡山を焼き討ちした時の様な方法しかないかもしれないと僕は思ひ始めてゐる。テロリストとは愛されることを知らずに育ってしまったものどものことである。今の日本にも、本当の意味で人間らしく愛されずに育ってしまったものが沢山ゐるのではないか。彼らはテロリスト予備軍である。心配なことである。