昭和の歌謡曲

水 旧暦 4月2日 大安 辛未 二黒土星 Mariana Konungens födelsedag, Valborgsmässoafton V18 23821日目

昨日は昭和の日であったが、家でFM放送をかけっ放しにしておいたら、昭和の歌の番組をやってゐた。番組表を見ると、「今日は一日”戦後歌謡”三昧」とあった。お昼過ぎの00:15 から夜の 10:45 まで、途中ニュース中断はあったけれども、実に延々10時間に及ぶ生放送であった。懐かしい歌が次から次とかかった。放送中にもリクエスト曲をメールなどで受け付けながら番組が進行してゐた。本当は僕は歌謡曲が大好きなのであるが、冷静に考へるとあんなものが好きなのは恥ずかしくはないかといふ思ひもある。特にテレビで見るとさう思ふがラジオでは不思議とそれほどでもない。それに司会を務めるのは柳亭市馬とあの加賀美アナウンサーである。かうなるともう聞かない訳にはいかなかった。そして思ひ切り昭和の思ひ出に浸った一日であった。小さい頃は歌詞の意味も分からずに覚えてゐた歌もある。例へば、「愛ちゃんはお嫁に」では、「でしゃばりお米に 手を引かれ」なんて文句が出て来る。この句だけで、愛ちゃんの結婚がどんないきさつで決まったか、今なら良く分かるのである。

今日はスウェーデンでは Valborgsmässoafton。ちょっとスウェーデンが恋しい日でもある。