57年前の絵日記-その1

木 旧暦 9月6日 友引 己酉 三碧木星 Harry Harriet V41 23620日目

先日日本に行って自分の家の整理をした時に、小学校2年生の時の絵日記が出て来た。懐かしく読んだ。我ながら微笑ましい箇所もあったり、おぼろげながらその思い出が蘇る記録もあった。実に57年ぶりに開いた絵日記である。それをブログで公開するのはむろん恥ずかしいけれども、あの時代の日本の田舎の小学生はどんな暮らしをしていたかを知るための時代の証言にもなると思われたので、これだけの時間が経過した以上は恥ずかしいなどと言わずに、公開してみようかと思う。そんなに読む人もいないのでこんなことわざわざ宣言するまでもないことだが。当時、平章小学校2年2組担任は小野山初枝先生という美しい女先生であった。その小野山先生に朱筆の多重丸をいただいているページもある。ブログではちょっと趣向を凝らして、日記の書かれている日付と同じ日に、ちょうど57年ぶりに公開するようなことをやってみたい。絵日記は昭和31年10月11日に始まり昭和32年2月10日で終わっている。この期間に記録のある日のみ公開日記とすることにした。それは明日から始まるが、今日の写真はその日記帳の表紙写真である。文部省基準品 極東学習帳という文字が見える。