財布を無くした話 その1

月 旧暦6月4日 先負 庚申 六白金星 Ulrika, Ulla V27 22790日目

B767-300 という機種で羽田へ飛んだ。小松空港へは朝一番のバスで行った。バスが高速道路を出る時、ゲートの前に1台の車が動けなくなって出口をふさいでいる。それでバスはそこで出るのをやめて次の出口まで走った。そして一般道を戻るように空港に着いた。出発までにもうあまり間が無い。ところが、バスを降りて空港でチェックインした時、財布が無いことに気付く。ドッキン。バスの中で運賃を支払ったのだから、バスの中に置き忘れたのではないだろうか。朝早いので窓口は閉まっている。同じ路線を走る別会社のバスが止まっていたので、運転士に相談してみると、親切に色々とはからってくれた。バス会社の忘れ物扱い所に電話してみると、僕の乗っていたバスに電話してもらうことが出来て、しばらくしてから財布はあったよという返事をもらった。それで一応とっておいてもらうことにした。ヤレヤレ。そうして、搭乗口に急いで、出発便に滑り込みセーフ。そそっかしい。お金の大切さが身に染みて分かっていないからそのような間違いをおかすのである。それでも普段からキャッシュカード、クレジットカード、身分証明書は財布とは別にしておいたことで救われた。とりあえずのお金は羽田空港に着いてからATMでおろした。ヤレヤレ。明日は、何故こういう間違いをおかしたか。再発防止にはどうしたらよいかを考える。