食事療法

月 旧暦 7月28日 仏滅 己未 八白土星 Lilian, Lilly V36 22490日目

朝食前に血糖値を調べることが日課になっている。食後の血糖値上昇ももちろん気になるところであるが、空腹時、下がるべき時にどこまで下がっているかだけでも調べておきたいという心からそれを日課にしている。値はもはや危険領域に入っているので、日本で医者に行けば直ちに糖尿病にされてしまう。が、こちらの医者に相談すると、もう少し様子を見ようかということになる。それでも値の高い日が多いので、薬の使用も時間の問題かと思っていた。先月、日本に滞在した間も殆ど毎日血糖値を調べた。すると、驚くべきことに、日本に居た間は血糖値が低かったのである。危険領域以下で毎日推移している。もうこれ以上は下がらないだろうと諦めていた僕にこれは思わぬ朗報となった。スウェーデンに帰ると、帰ったその日からピンと値が跳ね上がった。危険領域に突入し、そこには有意の差が認められる。日本に居る間は一度もプールに行く機会がなかった。スウェーデンに帰ると、帰った翌日から毎日プールで1000メートル泳いでいる。これだけの運動をしてもなお高いということは、日頃の食べ物によるところが大きいのではないかと思う。これまでも食べ物には十分気を使ってきたつもりであるが、まだまだ改善の余地があるに違いないことを日本滞在によって知った。漠然と本を読んで知識を身につけるのではなく、実践の中から知識を生かすことの重要性を思う。スウェーデンでの食事を如何に改善するか。これが新たな課題となった。