庭掃除

火 旧暦 7月1日 先勝 壬辰 八白土星 新月 Lars V32 22463日目

家に庭がある。親たちは庭がひとつの趣味であったからそれで結構なのであるが、そういう家を引き継ぐと、草むしりや庭の手入れが大変である。簡便なアパート暮らしに慣れた身には庭の手入れに時間を費やすことがまず気分的に負担である。僕もそろそろ年齢だから庭いじりの趣味を持っても良さそうなものであるが、一向にその気配は無い。何しろ樹木と言えば松と梅くらいしか知らないのである。かと言って、庭を壊すにもお金がかかる時代である。家は人が住んでこその家であり、庭は日頃手入れしてこその庭である。手入れの行き届いた庭を見ると住む人の人柄さえ偲ばれる気がするが、荒れた庭なら無い方がましと思う。昨日の夜、姉夫婦が道具を持って東京から来てくれて、今日は朝から庭木の伐採をしてくれた。それで僕も草むしりやら松の枯葉を集める作業をした。幸いなことにカンカン照りではなくて助かった。多量のゴミが出たので、明日はそれを捨てに行く作業がある。