夏至からひと月

水 旧暦 6月10日 先負 壬申 一白水星 Johanna V29 22443日目

夏至からはやひと月が過ぎて、だんだん昼の長さが短くなりかけている。そうしてやがて秋の気配を感じるようになる。スウェーデンではもうこのような時期に日本では本格的な夏が始まっている。小学校なども夏休みに入ったであろうし、水の事故や日射病で命を落とす人のニュースも見た。折に触れて日本の夏をあれこれ思うが、それは、昔の思い出が作るイメージであり、実際に日本に行けば日本の原風景のような夏は今はもうなかなかお目にかかれないかもしれない。蝉しぐれも日本のものだ。スウェーデンには蝉がいない。蛍も見たことが無い。ちょっとさみしいが日本でも都会では同じことかもしれない。