「はやぶさ」の帰還

金 旧暦 5月7日 大安 己亥 三碧木星 Björn Bjarne V24 22410日目

小惑星探査機「はやぶさ」がいよいよ日本に戻って来た。この探査機は2003年に打ち上げられて、小惑星イトカワ」に着陸し、岩石を採取してカプセルに収め、この間数々の困難を乗り越えてようやく地球に帰還した。5日ほど前にオーストラリアの砂漠にパラシュートで落下したものが日本に帰って来た。今日のニュースではカプセルに岩石と呼べるほど大きな粒は入っていなかったとのことである。岩石採取というよりも、砂がふたの開いたカプセルに注いでくれたであろうと期待されるものを持ち帰ったということである。それでも帰還したこと自体が天晴れである。微粒子のような砂でもカプセルに入っていればなおすごいと思う。