宇宙からの帰還

月 旧暦 3月6日 友引 己亥 六白金星 Olaus Ola V16 22350日目

地上では成田空港からヨーロッパへの飛行機が飛ばないと言って人々が騒いでいるが、宇宙からは2週間ぶりにスペースシャトルが地球に戻ってくる。今回の往復を最後にスペースシャトルの打ち上げはこの先当分計画されることは無いとのこと。着陸地点の天候の具合で、着陸が明日に延期されるという話である。これから先の宇宙開発として、アメリカは火星を目指すとか、気宇の大きい計画が検討されている。火星を人類が住むことのできる星にしようということを真剣に考えている人もいる。地球には人間があふれて、地球のあちこちに新しい工場がどんどん建つものだから、やがて地球は疲弊して、つぶれてしまうのではないかと心配である。だが、火星に移住しようというのは、危険が大きい賭けであると思う。それでも成功したら火星に地球人を祖先とする新しい人種が生まれるかもしれない。