走行距離二十万キロメートル

水 旧暦8月30日 先勝 丁丑 ニ黒土星 Harry, Harriet V41 21428日目 4.5℃

夕方会社を出てからちょっと用事があってドライブした。空は広く晴れ渡っていたが、西の空は直線状に雲がたなびいて、夕日はその雲の陰にあった。まもなくノルショッピングに着こうとする頃には、その日も暮れかかった。ふと自動車の走行距離計を見ると 200,000km をさした。2000年に中古で買ったこの車は、買った時に約 78,000km であったから、8年間で 120,000km を走ったことになる。日本に居た時、シビックに乗っていたが、走行距離計は5桁しかなかった。今もシビックに乗っているが6桁ある。日本では皆すぐに車を買い換えるので距離計は100,000km を読み取ることが出来れば十分であるかもしれない。車というものは古くなってもこまめに手入れすれば、車体が腐らない限り、いつまででも乗ることができるらしい。それで僕は車体に特別に手を加えてもらって長持ちするようにしている。いつまでもこの車を大事にしたいと思うのであるが、最近は環境のことも考えないといけないので、いつまで乗ることができるかなと時々思う。毎年1回の車検は自分で車検場へ受けに行く。費用も安い。スウェーデンではマニュアルトランスミッションの車が殆どで、一般に燃費が良い。僕のシビックもガソリン1リットルで13kmほど走る。雨が降ると合羽を着て雨水で車を拭いてやる。洗車機は大量の水を使うので使わない方針である。スウェーデンでは距離の単位はマイルでなくキロメートルを使うが、10kmを1mil(1ミール)と呼ぶのでちょっと間違えやすい。