Eskilstuna で

2019-06-04 (火)(令和元年己亥)<旧暦 5 月 2 日>(赤口 壬申 一白水星) Solbritt Solveig 第 23週 第 25681 日

 

先月21日には滞在許可証のことで Örebro に出かけたが、今日はまた別用で Eskilstuna へ行った。Eskilstuna は僕らの町から北へ 80 km 離れたところにある、割と大きな町である。人口 10 万人、人口規模ではスウェーデンで 15 位。ちなみに Örebro は15 万人で 6 位。首位の Stockholm でも 100 万人規模の都市である。ついでに書けば、わが町 Nyköping は人口 56,000 人で 44 位。もうこれ以上は増えて欲しくない。ところでその Eskilstuna であるが、距離としては Stockholm より近いのだが、あまり行く機会もなく、馴染みが薄い。Stockholm へは高速道路が完備してゐるので運転は楽だが、Eskilstuna へ行く 53 号線はちょっと神経を使ふ。といふのも僕は運転が遅いので、後ろから追いついた自動車には追い越して行って欲しいのだが、追い越しのためには反対側の車線に出なければならない。安全に追い越しできる区間が限られるので少し神経を使ふのである。とは言ふものの、交通量は非常に少ないので全体としては快適である。今日は天気も良く、クーラーをオンにするほどの陽気となった。大きな空の下に広がる初夏の田園風景や湖のそばを通って、気持ちの良いドライブであった。Eskilstuna では同居人の目の検査があって、それを待つ間、川べりのベンチでゆっくりすることができた。僕にとっては遠足の様な一日であった。

 

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川の向かうのツインタワーが Klosters kyrka。Eskilstuna で。