語学の勉強

2021-04-06 (火)(令和3年辛丑)<旧暦 2 月 25 日> (友引 甲申 九紫火星) Vilhelm William   第 14 週 第 26351 日

 

会社生活をしてゐた頃はなかなか語学の勉強などできなかった。しかしそれは言ひ訳であって、やる人は仕事がどんなに忙しくても時間を見付けて努力するものだ。けれども僕にはそれができなかった。その様な人間は、定年退職して隠居生活になった以上は、さっさと荷物をまとめて日本に帰るべきなのだが、色々な事情でそれができない。すると嫌でも当地の言葉ができなければダメといふことになる。それで毎日の日課には語学の勉強を含めてある。それも優先度を高くしてゐる。実をいふと、年老いてから語学の勉強などしても無駄だと思ふのだ。それでもやるのは、しないよりした方が良いかなといふ、単なる消極的理由による。思へば若い頃はあまりにも語学を軽んじてゐた。嫉妬かもしれないが、ペラペラと外国語を喋りまくる人間にあまり好意を持てなかった。上達はできなくても老化防止のためにも語学の勉強は良いかなと思って毎日時間を割いてゐる。

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また春らしい日になった