アメリカの暴動騒ぎ

2020-06-05 (金)(令和2年庚子)<旧暦閏 4 月 14 日> (大安 己卯 七赤金星)芒種 Bo Danmarks nationaldag Världsmiljödagen 第 23 週 第 26047 日

 

アメリカのミネソタ州でひとりの黒人男性が白人警官に殺された事件があり、それがきっかけとなって、全米で抗議活動や暴動があった。10年前にチュニジアで一青年が焼身自殺し、それをきっかけに始まったアラブの春のことを思ひ出してしまった。あの時は主にフェイスブックを通して若者たちに情報が共有された。フェイスブックといへば、今回は、SNS運営企業が投稿内容を制限して良いとする扇動的な大統領のコメントを、ザッカーバーグ最高経営責任者が容認したことを受けて、フェイスブック従業員がストライキを起こしたといふ記事も3日ほど前に見た。アメリカはコロナウイルスの対策や中国との関係で大変なところなのに、問題は山積みの様に見える。それはどの国においても問題は山積みだけれども、アメリカは大国なので世界への影響が大きい。アメリカが安定してくれなければ世界は困る。この秋の大統領選挙はどの様になるのか、予想もつかないが、この様な状況でもトランプ大統領を支持する人々が多いのであれば不思議な気もする。色々な立場の人たちがゐるから単純には言へないが、もしトランプ大統領の再選がなればアメリカのためにも良くないのではないかと思ふ。

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雨がシトシト降ったので散歩はやめてずっと家に居た。