アメリカの大統領選の行方

木 旧暦 10月4日 先勝 己丑 八白土星 文化の日 Hubert Hugo V44 24729 日目

アメリカの大統領選は先週まではヒラリー・クリントン氏有力と報じられてゐたが、FBIがクリントン候補の私用メールに機密情報が含まれてないかを再捜査すると言ひ始めて流れが変はった。3ヶ月前に疑惑はなかったと結論が出た筈なのに「何故今になって?」とある種の不自然さが感じられる。数ヶ月前、イギリスのEU離脱問題で国民投票の結果は「まさか」の方向に転んだが、もう一度、今度はアメリカで、「まさか」が起こらないとは限らない。イギリスのEU離脱決定については、その影響はこれから時間をかけて表れるのかもしれないが、これまでのところは予想してたより落ち着いてゐる様に見える。アメリカの大統領選でもトランプ氏が勝った場合、一般に言はれるほどひどい状況にはならないのかもしれない。大統領と言ふ立場になってしまへば、これまでの様な暴言はできなくなるだろうとも思ふ。それでも僕はやはり将来が心配だ。