飛行機の時代

金 旧暦 5月1日 大安 癸丑 八白土星 新月 Vihelmina Vilma V21 24944 日目

自動車のエンジンはガソリンから電気や燃料電池に次第に移行すると思ふ。すると、自動車の排ガスが環境に与へる悪影響は、直接には回避されることになるだらう。でもその一方で、飛行機は増え続ける見通しである。飛行機のエンジンはどれくらい大気中の二酸化炭素を増やすのか、僕はよく知らないが、あまり無関心でゐてはいけないかもしれない。自動車は身近な乗り物であるのに対し、飛行機はたまにしか乗らないから、つい、関心が薄くなりがちな気がする。でも、これから飛行機の数はどんどん増えるらしい。安全性の確保は無論大事だが、ジェットガスが環境に及ぼす影響の方は心配ないのだらうか。羽田空港では新しい着陸ルートが計画されて、東京23区の上をかなり低空で飛ぶことになるニュースも見た。騒音も問題だが、万一の大惨事を思ふと、やはり従来の海からの着陸ルートだけで行くべきではないかと思ふ。