睡眠の質

土 旧暦 1月15日 先負 己巳 三碧木星 建国記念の日 満月 Yngve inge V6 24840 日目

朝起きた時に、「昨夜はよく眠れたな」と思ふ日もあるが、そんな時、腕のセンサーは「眠りが浅かった」と評価することがある。その逆もある。眠りの質に関して自分の感じ方を信じるか、機械を信用するか、判断が要るところである。自分の感じ方はあまり頼りにならない気もする。病気の時など、自分ではあまり眠れないと思っても、周囲の人からは「本当によくお休みでしたよ」と言はれることだってありうる。だから、センサーが「よく眠った」と評価したら、自分の感じ方と違ってもそれを信じたい。問題は、センサーが示す「深い眠り」に入るのはいつも朝の6時から8時頃までの短い間だけであることだ。本当は朝6時には起きたいのだが、もう少しと思って横になると、それからやっと深い眠りにつく様である。深い眠りはなかなか得られないので、朝の睡眠を「これは怠けではない」と認めると、一日を始めるのが遅くなってしまふ。もっと深夜の眠りを深める手立てはないものだらうか。どこの国であったか、クッションの様なロボットを抱いて寝て、質の良い睡眠をとる研究がなされてゐるとかいふ新聞記事を読んだ。