暖かくして寝よう

水 旧暦 11月6日 仏滅 丙寅 三碧木星 Assar V51 24406日目

今年は12月にしては気温が高い。これを書く今も外気温は0度である。それでも寒いと言へば寒い。家の中は暖かい。が、隙間風がある訳でもないのに、足首などにフッと寒さを感じることがある。靴下をはけば良いのだが、この頃、素足が床に触れる感触がやみつきになって裸足でゐる時間が多い。起きてゐる時はまだ良い。どうも寝てゐる間に寒いと感じるのではないかと思ふ。朝、なかなか起き上がる元気が出ないのは部分的に体温が冷えるためではないかと思って、昨日は首に手拭ひを巻いて寝た。すると割と良く眠ることができた。朝起きた時に布団があまりずれてない日は大抵良く眠ることのできた日である。冬の晩は分厚く重い布団が良い。太郎の布団も次郎の布団も分厚かった筈だ。この頃はその様な布団を見かけない。平安時代の人の様に「衣かたしきひとりかも寝む」とやると風邪をひいてしまふ。今夜も暖かくして寝よう。「あつき布団でひとりかも寝む」、「マフラー巻いてひとりかも寝む」。