安保法案、衆院へ

日 旧暦 3月29日 先勝 癸巳 六白金星 Rebecka Ruben Sönd. före pingst, Norges nationaldag V20 24205日目

集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法案が衆院に提出された。安倍総理は「不戦の誓ひを将来にわたって守り続け、国民の命と平和な暮らしを守り抜く」と言ってゐる。だが、日本は世界で唯一、平和憲法をいただく国であり、七十年の平和の実績を築いて来た。その実績の上に、何とか今後も無抵抗主義を世界に訴へることができないものかと思ふ。そんなことを言ってたら、敵の攻撃にやすやすとやられてしまふと言はれるかもしれないが、世界の平和を守るために日本は無抵抗のまま倒れることがあっても仕方ないと思ふ。この地上で将来にわたって無血のままで平和な暮らしを守ることはできないのかもしれない。この先いつかは必ず日本人からも犠牲が出てしまふことと思ふ。それならば戦って血を流すより、無抵抗のまま精神だけは強く持って血を流す方が良いのではないか。歴史の審判がそのいづれに味方するかは明らかな様に僕には思はれる。