白樺の樹液

月 旧暦 1月5日 大安 庚午 四緑木星 Torsten Torun V9 24121日目

先週金曜日の日本経済新聞夕刊の「あすへの話題」と言ふコラムに、シラカバの樹液について書かれてゐた。「非常に栄養価が高く、年に一度、早春に出るものらしい。澄んで透明なのに、口に含むとえもいわれない不思議な粘りがあって、美味しかった。」と書かれてゐた。読んで直ちに僕も飲んでみたいと思った。シラカバならその辺にたくさん生えてゐるから、この国にだってお店で売られてゐるかもしれない、と思ふが、これまでに見たことはなかった。それで、ネットで調べて、250ml入り瓶を3本だけ注文し取り寄せてみた。今日それが届いたので、飲んでみたのだが、さほどの粘りもなく、普通の水とあまり変はらないので、ちょっとガッカリであった。値段もそんなに高くなかったから、これはきっと薄めてあるのではないかと、疑った。もし、その通りなら、今度、ホンモノを飲んでみたいと思ったことだった。