日 旧暦 閏9月3日 大安 庚午 九紫火星 Amanda Rasmus Sommartid slutar V43 24001日目
今日から冬時間である。最近は自分で時刻調整してくれる時計が増えてゐるので時刻合はせは大した手間でもない筈だが、自分でやってみると、今朝はもたついた。炊飯器やオーディオなどの家電にも時計がついてゐるので調整すべき箇所はあちらの部屋、こちらの部屋に結構たくさんある。ディジタル表示などで秒単位まで正確にあはせようとすると、一つ一つに手間がかかる。最近は電波時計がその労を省いてくれる筈であるが、台所にある壁掛式とトイレの化粧台に置いた小型の二つの電波時計はいづれも夜のうちに電波を受信してくれなかった。壁掛式の方は何度強制受信をやっても駄目で、もうここ何年も受信に成功したためしが無い。もはや電波時計としての信頼を完全に失ってゐる。小型の置時計は1週間に一度くらいは受信してくれる様なので何とか電波時計としての体面を保ってゐる。普段であれば時刻調整の更新はそれくらいの頻度で十分なのだが、冬時間に切り替はる当日にはちゃんと機能して欲しいところである。北欧と言ふヨーロッパの辺境に住むので電波が弱いのかも知れないとは思ふが、日本で買ったカシオの腕時計はその弱い電波でも毎晩の様に電波を受信してくれるので、やっぱり日本製は良いと思ふ。ところが夏時間表示の選択をAUTOにせずに常にONの設定にしてあったものだから、結局、それも手で調整する事が必要だった。テレビで時刻を確認しようと思って久しぶりにチューナーの電源を入れたらプログラムの再起動がかかって、インターネットへの接続が無いと表示が出て、それでそっちの無線受信機器の差し込みを入れ直したりして、テレビをつけるにさへも時間がかかった。結局、一番簡単なのは昔ながらの時計で、針をクルクルと回して調整する方法であった。それやこれやで家中の時計を調整し終へるのに時間がかかった。するとまだ起きたばかりなのに何だかやる気が失せて、また布団に潜り込んでしまった。
