JALのエアバス採用

火 旧暦 9月11日 先勝 甲寅 七赤金星 Hedvig Hillevi V42 23625日目

JALは次期航空機の購入に関してエアバスを採用することを発表し、新聞でも話題になった。どちらかと言ふとボーイングファンの僕としてはこの決定はやや残念な気もする。ボーイングは787型機でバッテリートラブルを起こしたけれども、さうは言ってもやはりボーイングの品質は非常に高いやうな印象を受ける。エアバスを採用することで経営が良くなるさうであるけれども、その分、安全性、信頼性の面でボーイングの方が優れてゐるといふことはないだらうか。地上で機体を整備する人たちの意見はどんなものだらうか。ボーイングの機体など、一部は国産技術が採用されてゐて、こちらは日本の産業との連携が深いといふ一面もある。JALエアバスにして良かったねと言へるやうになるまでには20年くらゐ待たねばならぬのではあるまいか。大きな賭けだと思ふ。