高層ビルと災害

月 旧暦 7月27日 先負 辛未 五黄土星 Justus Justina V36 23582日目

災害と言えば色々な状況が考えられるが、大都会に林立する、高度文明の象徴のような高層ビルは災害に弱いのでは無いだろうか。地震が起きた時、震源地が遠くても長周期振動が伝わるとそれに弱いということである。振動が建物の固有振動数に一致すると共振して揺れは大きくなるという。地震でなくても洪水などで電気設備がもし壊滅的にやられると、何日もエレベータが動かずに大変なことになる。素人的発想だが、屋上にヘリポートを設けておいて、いざという時には空からディーゼル発電機を運んで来て、エレベータの電源だけでもつなぎ込むことができるようにしておかないといけないのではないかとも思う。文明が高度になればなるほど災害の範囲を想定することはむつかしい。