Sjukgymnastik

金 旧暦 4月8日 大安 癸未 五黄土星 Rebecka Ruben V20 23474日目

昨日病院のことについて書いたが、sjukgymnastik に行った時のことについても書き足そうかと思う。電話をしたのは10日の金曜日で、運の良いことに15日の水曜日の予約が取れた。予約をした時に、研修生の実習を兼ねた治療になるけどそれでも良いかと聞かれたので、構いませんと答えた。当日同居人に付き添ってもらって行ってみると、若い研修生が二人居て、一人は男子もう一人は女子であったが、事故を起こした時の状況やら痛みの具合やら色々と聞かれた。若い人たちから受ける真剣で新鮮なインタビューは結構楽しかった。学生を指導する先生が付いておられて、さらに治療してくださる先生も居られたので、全部で4人からアドバイスを受けるような形になった。患者の方は僕一人で良いのに同居人についてきてもらったから、診察室には総勢で6名という状況になった。骨折している部分のレントゲン写真も見せていただいた。手を動かせなくて何が一番困りますかと聞かれて、「ピアノのお稽古が出来ないのがつらいです」と答えそうになったが、普段あまりしてもいないのでキザな返事になると思って、「朝のお掃除ができないのがつらいです」と答えた。後で考えると、この返事もキザだったかなと思う。水泳は事故の日から数えて6週間はしてはいけないが、水中歩行ならもっと早く始めて良いと言われた。お茶こそ出なかったがそんな会話もはさんでかれこれ1時間近くも診ていただいた。次回は28日にいらっしゃいと言われた。次回は研修生は来ないそうである。人手不足といいながら、めまぐるしく「はい、それじゃ次の患者さん」というような雰囲気は微塵もなくゆったりと落着いている。やっぱりお国柄の違いを感じてしまった。