ノーベル賞の日

月 旧暦 10月27日 赤口 乙巳 一白水星 Malin Malena Nobeldagen V50 23316日目

ノーベル賞の授賞式の日である。日本人として京都大学の山中教授が生理学・医学賞を受賞された。華やかな授賞式、晩餐会の模様はスウェーデンのテレビ放送では例年、特別番組として終日中継をやるので、このブログを書くために今年はどんな具合だろうかと思ってテレビのスイッチを入れてみたら、市庁舎の巨大な台所で大勢の調理人がお料理を作っているところが放映されていた。同居人は仕事に出たようで、家に居ない。ビデオ装置だけが静かに録画を続けていた。僕の住む町はストックホルムから100km離れているが、今日は大雪に見舞われて通勤の移動も大変であった。おそらくストックホルムでも大変であったのではないかと思う。思えば、ちょうど僕たちがスウェーデンに移住した年に利根川博士がノーベル賞を受賞された。生理学・医学賞の受賞はそれ以来実に25年振りである。この間にも多くの日本人が受賞して、ちょっと覚えきれないほどである。湯川博士以来、ノーベル賞受賞は国民に希望を与え続けたと思う。これからも多くの日本人に頑張って欲しい。