事故から身を守るには

土 旧暦 8月7日 友引 丙戌 八白土星 秋分 Maurits Moritz Höstdagjämningen V38 23237日目

日本のニュースを見ていたら、坂道に止めた車が急にバックし始めて4歳になる男の子が犠牲になってしまったという。何ともつらいニュースである。悪かったのは坂道でサイドブレーキをかけずに車から降りてしまったことであるけれども、どれくらいの傾斜の道であったろうか。人はうっかりすると車から降りる時、サイドブレーキをかけ忘れることがあるのではないか。それがこんな悲劇になってしまってどうしようと思う。なくなった男の子はむろん可愛そうだが、車を運転していた主婦もさぞや辛かろうと思う。まだ若いのだし、痛恨の思いは深い心の傷として残るであろう。それはそれで必要な後悔であるけれども、無制限に責めるべきでは無いと思う。事故は誰の身の上にふりかかるものか分からない。こういう過ちから身を守るにはどうしたら良いだろうかとニュースを見て思った。車はどんなに平坦に見える場所でも、サイドブレーキを引かなければ、ひとりでに転がり始めるものと心得なければならない。

降りるとき 再度確認 ブレーキを