雪の日に思うこと

水 旧暦1月3日 先負 乙酉 四緑木星 Paul Pål V04 22996日目

二日前から雪が降った。バス通勤に切り替える。日本でも最近は雪が降っているらしい。地方自治体によっては除雪にかかる費用の予算をとれないところがあると言う。スウェーデンの僕らの町でもこの頃はすぐに除雪に来てくれないところを見ると、やはりあまりお金が無いのだろうと思う。昔の日本の村では雪に埋もれたまま冬は静かに眠るように暮らす人々もいたと思う。朝起きて雪が積もっているのを見ると、こんな日は僕もこのまま眠って暮らしたいと思う。だが、そんなことも許されない状況であるので何とか仕事に出る。31年ぶりに貿易赤字となって、輸出立国日本の時代は終わったという論調のニュースも見た。変な噂が広まって、日本経済が信用不安を呼ぶきっかけにならないようにしてほしい。課題はいくつもあるだろうが、電力不足をまず解消しないことには国内経済に元気が出ないだろうとも思う。