宇宙からの帰還

火 旧暦10月27日 赤口 辛巳 七赤金星 Cecilia Sissela V47 22931日目

古川宇宙飛行士がソユーズで帰還した。氷点下のカザフスタンの草原に、遥か上空からパラシュートで降りてきた。ニュースを見てこういう着陸も趣があるなと思った。5か月半も宇宙に滞在したのであるから、地球の重力は僕らの予想を超えて強い力であると感じられたに違いない。慣れるとはおそろしいことである。それが当たり前であると思いこむことはおそろしいことである。古川さんはアメリカで45日にわたって、重力に慣れるリハビリを受けるそうである。お風呂にはいつ入れるのだろう。やはり、日本の温泉を恋しく思われるのではないだろうかと思う。