燃料タンクの落下

土 旧暦9月12日 友引 丙申 七赤金星 Nils V40 22886日目

航空自衛隊小松基地のF15戦闘機が飛行中に、燃料タンクが落下するという事件が起きた。燃料は空であったし、被害が出なかったから良かったようなものの、あまり穏やかではない。戦闘機など、ハイテクの塊のようなものだろうと思うが、どうしてこのような事故が起きるのだろうか。機械は疲弊するものであり、いつかは壊れるものである。そしてそれを防ぐことが文明であると思う。普段の保守の地味な努力が文明の基礎である。構造は違っても戦闘機で起きた事故と似通った原因によるトラブルが民間機で起きないとは限らない。徹底的に原因究明することは、広く航空機の安全の向上に役立つと思う。その意味で、情報の公開は必須と思う。