人工衛星の大気圏突入

金 旧暦8月26日 先負 辛巳 四緑木星 秋分 Tekla Tea V38 22871日目

アメリカの大気観測衛星URASが地球に落下してくる。今、これを書いている時分に大気圏に突入して来ることが予想されている。大部分は空気との摩擦熱で燃え尽きてしまうのであるが、一部分は金属破片のままで地上に落ちてくる恐れもあるという。速度によっては日本近辺を通過することもありうるという。多分災害になることは無いと思うが、空から降って来るものは雨や雪ばかりではない時代となった。巨大隕石だって、長い宇宙の歴史のスパンで見れば、いつ地球にぶつかるか分からない。想定外という言葉を使ってはいけないと平気でのたまう人もあるが、起こりうる津波の最大の大きさが誰にも予測できないように、巨大隕石が地上に降って災害を引き起こすことも予想できない。どんな場合であっても安全であるように対応しろと言われたら、結局この星には住むことが出来なくなる。