嵐の中の移動

水 旧暦8月24日 先勝 己卯 六白金星 Matteus V38 22869日目

今年は台風がよく来る。15号は今日の午後浜松あたりに上陸して、埼玉県を通って、その後東北地方に向かっている。日本中に大雨を降らせて、避難を余儀なくされた人も多い。土砂災害もさらに心配されている。首都圏では交通機関に影響が出て、帰宅するのにバスやタクシーを待つ人の列ができている。新幹線や航空機にも影響が出た。こんな日に僕は福井へ移動した。朝4時に起きて、始発の特急で東京へ出て、羽田発09:55の飛行機に乗ることが出来た。おそらくこれは、嵐の前の最後の便で、この後の便はすべて夜まで欠航になっていると思う。飛行機に乗ると、上空に達してもお日様を見ることは無かった。着陸の時はかなり揺れた。でも何とか無事に小松空港に着いて、午後の早い時刻に福井の宿に入った。朝もう少しゆっくりすることを想定して次の飛行機を予約してあったら、今日の移動はならなかったことになる。朝ホテルを出る時に、よほどもう1泊して、移動を明日に伸ばそうかと考えた。もし、飛行機が欠航すれば、電車に頼るしかないが、すると、名古屋あたりで午後にかかって、暴風雨に巻き込まれる。新幹線は既に運転を取りやめている。しかし、飛行機なら嵐の来る前に移動ができると読んで、早朝水戸のホテルをチェックアウトした。判断としては良かったと思う。福井についてからは、洗濯をしたり、昼寝をして、日ごろの寝不足を解消した。ちょっとした休みの日になった。