日 旧暦 2月16日 大安 甲戌 八白土星 満月 Joakim, Kim 2 i fastan V11 22683日目
今日は近くのコンビニエンスストアーも開いた。棚には商品が少しだけ並んでいて、日頃のあふれるような満載の棚ではなかった。弁当も並んでいた。いつもは何とも思わぬ弁当であるが、災害の後ではこうして並んでいてくれることがひどくありがたいものに見えた。いざという時のために家に食べものを置いておくことは大事だとは思うが、食品には賞味期限もあることだし、保存場所のこともあって、日常生活の中に非常食を蓄えながら、しかも無駄にならないように管理することはなかなか容易ではない。だから僕らはつい、コンビニエンスストアーを利用することになる。24時間いつでも開いているお店をあまりにも当然のこととして生活の条件にしてしまっているので、災害の時には色々と考えさせられることになった。いつでも当然あると思っていたものが急にどこにも無い喪失感というか。僕はいつも小さな懐中電灯を持ち歩いている。炭鉱夫のように頭にベルトでつけるものであるが、これが今回の停電ではずいぶん役に立った。
