逃げよと急に言われても

水 旧暦 1月7日 先勝 乙未 五黄土星 Fanny, Franciska V6 22644日目

宮崎県では新燃岳の爆発による火山灰が降り積もって、そこへ雨が降ると土石流が発生するおそれがあるという。心配な話である。警戒せよと言われても、結局具体的方法は避難するしかない。それも状況によってはいつ家に戻れるか分からないことになる避難である。前もって危険度が予測できても、これという対策が無いのであれば、畢竟、予告無く襲い掛かる災難とあまり変ることがなくなってしまう。高齢者など、逃げよと命令が出ても自由に動くことが出来ない人も多いのではないだろうか。僕達の社会の安全はこんなにも急に襲い掛かる危険と隣り合わせである。自然災害は恐ろしい。